今回ご紹介するのは映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』です。
大人気ホラーゲームを実写映画化した作品のあらすじと感想をネタバレ有りでご紹介!
映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の作品情報
作品情報
作品名 | ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ |
原題 | Five Nights at Freddy’s |
監督 | エマ・タミ |
脚本 | スコット・カーソン セス・カデバック エマ・タミ |
出演 | ジョシュ・ハッチャーソン エリザベス・レイル キャット・コナー・スターリング パイパー・ルビオ メアリー・スチュアート・マスターソン マシュー・リラード |
製作国 | アメリカ |
公開日時 | 2024年2月9日 |
上映時間 | 109分 |
映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の登場人物とキャスト
写真 | 役名・キャスト・概要 |
---|---|
マイク (ジョシュ・ハッチャーソン) フレディ・ファズベアーズ・ピザの新人夜間警備員。過去に行方不明になった弟の未解決事件に苦悩している。 | |
ヴァネッサ・シェリー (エリザベス・レイル) フレディ・ファズベアーズ・ピザの管轄を担当する警察官。幼少期からピザ店を訪れており店の施設に詳しい。 | |
アビー (パイパー・ルビオ) マイクの妹。絵を描くのが大好きで不思議な絵を描く。 | |
ジェーン (メアリー・スチュアート・マスターソン) マイクとアビーの叔母。アビーの親権を取ろうとしている。 | |
フレディ シルクハットに蝶ネクタイがトレードマークのクマ型のマスコット。 | |
ボニー ギターを奏でるウサギ型のマスコット。 | |
チカ ヒヨコ型のマスコット。Mr.カップケーキとコンビで行動をしている。 | |
フォクシー 骨格剥き出しのボディを持つキツネ型のマスコット。 | |
Mr.カップケーキ チカとコンビで行動するカップケーキ型のマスコット。 |
映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のあらすじ
フレディ・ファズベアーズ・ピザの夜間警備員になるマイク
ショッピングモールの警備員のマイクは妹のアビーと暮らしていた。
幼いアビーと2人暮らしをしてる為、マイクが仕事に行く際にはベビーシッターのマックスに自宅に来てもらっていた。
ある日、幼い子供を連れた男性を誘拐犯だと勘違いして暴行してしまうが、実はその男性は子供の父親だった。
暴行事件を犯したマイクは解雇されてしまう。
マイクは無職になり、キャリア・カウンセラーのスティーヴから廃墟となっているピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員の仕事を勧められる。
しかし、給与が低くアビーとの時間を確保できないため一度は断った。
その夜、マイクは幼い時に家族とキャンプ場に行った際に弟ギャレットから目を離した瞬間に誘拐されてしまったという夢を見た。
この先は物語の結末やネタバレを含みますので閲覧には充分ご注意ください!!
第一夜
マイクは、叔母のジェーンがアビーの親権を奪おうとしていることを知る。
叔母のジェーン性格が悪くアビーも彼女に育ててもらうことを嫌がっていたのだ。
マイクはアビーの為に、ピザレストランでの夜間警備の仕事を受け入れ、スティーブに連絡した。
廃墟となったピザ店の警備室に到着すると、スティーブに指示を受けるも、指示された通りに警備室に到着する。
警備モニターから目を離さず、誰も近づかせないことが仕事だと言われていたマイクだったが真夜中になると居眠りをしてしまう
すると、マイクはまた、幼い時にギャレットが誘拐された夢を見てしまう。
悪夢を見て目覚めたマイクは家に帰宅する。
第二夜
次の日になり、再びピザレストランを訪れたマイクは警備室で居眠りをすると、悪夢の中で腕を怪我し、目覚める。
すると実際に腕から出血していることに気づく。
その後、警察官の女性、ヴァネッサが廃墟の店舗に現れ、店内を案内しながら過去の事件を説明する。
マイクと同じく警備員の仕事を始めた人たちは長続きせずにすぐに辞めてしまっていたという話や、ピザレストランにいるマスコットキャラ達が紹介された。
翌朝、マイクが店を出ると、ジェーンに雇われたチンピラたちが店に現れ、備品を壊し始める。
しかし、店のマスコットキャラのアニマトロニクスたちが動き出し、チンピラたちを次々に殺していく。
ベビーシッターのマックスも犠牲になる。
第三夜
マックスと連絡が取れないマイクは、仕方なく妹のアビーを店に連れてきて警備室で眠らせ、掃除を始めた。
チンピラ達に破壊された店内を掃除し終えたマイクは睡眠薬を服用し眠りについた。
眠りから目覚めるとアビーがいなくなっていることに気づく。
アビーはマイクが寝ている間に店内を散策しに行ってしまっていたのだ。
マイクは急いでアビーを探しに店内に向かうとアビーがアニマトロニクスたちと遊んでいるのを目撃する。
マイクがアビーに近付いて行くとアニマトロニクスたちは彼に暴行を加えようとした。
それを見たアビーがマイクが兄であることを説明すると、アニマトロニクスたちは彼に挨拶し始めた。
マイクは最初は驚きドッキリを疑うが、アビーとの交流を通じて彼らと意思疎通ができることを知り信じるしかなかった。
そして、マイクはアビーが描いたマスコットたちの絵には行方不明の子供たちの特徴に似た内容が描かれていることに気づいた。
第四夜
マイクはアビーがマスコットたちと遊ぶ姿に驚いたヴァネッサに、マスコットたちには子供の霊が取り憑いていると説明した。
アビーとマイク達はマスコットと一緒に店舗の清掃を行い、マイクは彼らが安全だと思い始めていた。
しかし、アビーがマスコットたちに触れると感電して怪我を負ってしまう。
ヴァネッサはアビーを店に連れて行かない方が良いと警告して立ち去ったのだった。
第五夜
マイクはアビーを店に連れていきケガをさせてしまったことから店に連れて行くことを躊躇していた。
さらにベビーシッターのマックスとは連絡がつかない為、アビーに内緒で叔母のジェーンを家に呼びアビーを預けた。
マイクが大嫌いな叔母ジェーンに自分を受け渡したと感じたアビーはマイクのことを嫌いだと行って部屋に引き篭もる。
ピザレストランに到着したマイクは仕事中に睡眠薬を服用して眠りにつく。
夢の中でマスコットに取り憑いた子供たちが現れる。
行方不明になった弟のギャレットと引き換えにアビーを要求されると一瞬それを受け入れてしまった。
しかし、我に帰ったマイクはアビーのことを思い出し誘いを断った。
夢から目が覚めるとマイクは倉庫で殺されそうになっていた。
倉庫内の椅子に固定され刃物がついたマスコットの被り物が目の前まで迫ってきていたがなんとか脱出する。
その頃、マイクの家にゴールデン・フレディが現れ、ジェーンを殺害し、アビーとともにレストランに向かう。
気絶していたマイクは警察署で目覚め、ヴァネッサから怪我の治療を受けていた。
するとヴァネッサからある衝撃の事実を伝えられる。
彼女はギャレットや他の子供達5人を殺害した連続殺人鬼ウィリアム・アフトンの娘だというのだ。
そして殺害された子供達の魂はウィリアムの手中にあり、次にアビーが狙われる可能性があることを知らされる。
スプリング・ボニー
マイクはテーザー銃を装備してレストランに向かい、アビーをマスコットたちから救出する。
しかし、生き残ったマスコットたちに襲われてアビーと引き離される。
その後、ウィリアムが黄色いウサギの着ぐるみをきてスプリング・ボニーとして現れ、マイクを襲う。
そして、スプリング・ボニーは娘であるヴァネッサをナイフで刺したのだった。
アビーはマスコットたちにウィリアムの真実を伝える為、スプリング・ボニーが子供達を襲っている絵を描くとアニマトロニクス達の洗脳が解ける。
アニマトロニクスはウィリアムに襲い掛かり彼を無力化しどこかに連れて行った。
その間にマイクとアビーは店から脱出した。
後日、マイクとアビーはヴァネッサを見舞うため病院に行ったのだった。
映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の感想
大人気ホラーゲームを映画化した今作だがゲーム未経験者でも楽しめる映画だと感じた。
私自身、そもそもホラーゲームをした経験もなく映画が公開されるまでこのゲームの存在すら知らなかった。
それでも映画を楽しむことができるストーリーだったのでおすすめの作品である。
ただ、要所要所でゲームをしていたらもっと面白かっただろうなとも思った。おそらくゲーム経験者には刺さるファンサービス的なシーンもあった。
想像していたよりもグロテスクな映像が少なくホラーとしては若干控えめの印象を受けた。
アニマトロニクスの可愛らしさもありつつ不気味な動きをする感じの質感が個人的にはとても好みだった。
映画を見ながらあの人形が欲しいなと何度も思った。
誘拐された子供達がアニマトロニクスの中に閉じ込められ彼らの怨霊がアニマトロニクスを動かしているという設定は斬新だった。
子供が閉じ込められて生きているのかなと思ったがそうではないようだった。
正直なところ着ぐるみに囚われて外に出られないみたいな設定の方が物語的には良かったように感じた。
総括するとそこまで怖いシーンもグロいシーンもないのでホラーが苦手な人でも鑑賞可能な映画だ。
まとめ
今回はファイブ・ナイツ・アット・フレディーズをご紹介してきました。
大人気ホラーゲームが原作で制作された今作はホラー要素も強すぎず、ファミリーで楽しめるような映画だった。
キャラクター達の可愛くて少し不気味な感じが個人的には大好きだったのでグッズを集めたいと思ったほどだ。
ホラーが苦手な人でも、原作ゲームを知らない人でも楽しめる内容になっているので鑑賞を迷っている方は是非劇場に行ってほしい。
最後までご覧いただきありがとうございます!
次回の記事でお会いしましょう!
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