映画『インサイド・ヘッド2』の感想(ネタバレ)とあらすじをご紹介‼︎大人こそ鑑賞すべき感動作⁉︎

インサイド・ヘッド2 ファミリー
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シスネ編集長
シスネ編集長

今回ご紹介するのは映画『インサイド・ヘッド2』です。

全米で大ヒットし、日本でも公開初日からヒットを飛ばしている話題作をご紹介します!子供連れの方だけでなく、大人こそ楽しめる作品です‼︎

前作のあらすじを振り返りたい方はこちら↓

映画『インサイド・ヘッド2』の作品情報

(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

作品情報

作品名 インサイド・ヘッド2
原題 Inside Out 2
監督 ケルシー・マン
脚本 メグ・レフォーブ
出演 大竹しのぶ
多部未華子
横溝菜穂
小清水亜美
小松由佳
落合弘治
村上(マヂカルラブリー)
浦山迅
花澤香菜
坂本真綾
武内駿輔
花江夏樹
中村悠一
製作国 アメリカ
公開日時 2024年8月1日
上映時間 96分

 

映画『インサイド・ヘッド2』の登場人物とキャスト

写真役名・キャスト・概要
ライリーライリー
(横溝菜穂)
思春期に突入し、将来への不安や友人関係で悩みを抱える中学生。高校入学を控えている。
ヨロコビヨロコビ
(小清水亜美)
子供の頃からライリーを見守る感情。いつもポジティブでハッピーな性格だが、たまに空回りする。
カナシミ
カナシミ
(大竹しのぶ)
内気で泣き虫だが仲間思い。子供の頃からライリーを見守る感情。
ムカムカムカムカ
(小松由佳)
嫌いな物やダサいものは拒否する、毒舌なキャラ。子供の頃からライリーを見守る感情。
イカリイカリ
(浦山迅)
熱い闘争心を持つ感情。子供の頃からライリーを見守る感情。
ビビリ
ビビリ
(落合弘治)
いつも怯えているが、彼がいるおかげでライリーを迫り来る危機から救っている。子供の頃からライリーを見守る感情。
シンパイシンパイ
(多部未華子)
最悪の未来を想像してそれに備えて必要以上に準備をする。思春期になり出現した大人の感情。
ハズカシハズカシ
(村上(マヂカルラブリー))
常にモジモジしていて殆ど会話をすることがない。恥ずかしいことがあるとフードで顔を隠す。思春期になり出現した大人の感情。
ダリィダリィ
(坂本真綾)
常にスマホを持ちどんな時も手放すことはない。退屈で無気力な性格。思春期になり出現した大人の感情。
イイナーイイナー
(花澤香菜)
常に周りの人のことを羨んでいる。小柄でいつも背伸びをしている。思春期になり出現した大人の感情。
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映画『インサイド・ヘッド2』のあらすじ

13歳になったライリー

ホッケーの試合に臨むライリー
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

11歳だったライリーが13歳になり、サンフランシスコに引っ越してから2年が経過していた。

彼女は新しい環境にも慣れ、高校入学を控えながら、学校のホッケーチーム「ファイヤーホークス」の一員になることを夢見ていた。

アイスホッケーの大会に出場したライリーは決勝戦で活躍を見せると、大会での優勝が決まった。

さらに、親友のブリーグレイスと共に、週末のアイスホッケーキャンプに参加することが決まり、ライリーはこのチャンスを最大限に活かそうと意気込んでいた。

新たな感情たち

シンパイ
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

そんな中、ライリーの心の中では、感情たちが新たな試練に直面していた。

突然の異音が聞こえ、思春期アラームが鳴り出しのだ。

ヨロコビは咄嗟にそのアラームを記憶の端に放り投げるがアラームがなってからおかしな出来事が起き始めた。

突然司令塔が壊され司令塔の拡張工事が始まった。

さらに、ヨロコビカナシミムカムカビビリイカリの感情に加えて新たな感情が追加になると知らされたのだ。

新たに加わったのはシンパイダリィイイナーハズカシという4つの感情で元からいた5人と衝突を繰り返すことになる。

司令部は混乱の渦中にあった。

ヨロコビはライリーがキャンプで楽しい経験をすることを望んでいたが、シンパイはライリーが高校に入学したことを見据え、チームでの地位を確立し、新しい友達を作ることが最優先だと考えていたのだ。

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親友が別の高校に進むことに…

新たな感情たち
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

キャンプの当日、会場に向かう車の中でライリーは親友のブリーとグレイスが他の高校に進学することを知り、大きなショックを受けてしまう。

これにより、シンパイの焦りと心配は一層激しくなり、その結果、シンパイはヨロコビたち5人を司令部から追放し、記憶の保管場所へ送り込んでしまった。

ヨロコビがいなくなったことでシンパイが主導権を握ることになり、ライリーの行動や感情は大きく変化し始める。

シンパイはライリーに、高校のホッケーの先輩ヴァルと親しくなるように促し、その結果、ブリーとグレイスとの友情に亀裂が生じることになってしまった。

プレッシャーに押し潰されそうになるライリー

ヴァル
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

先輩たちと仲を深めるために、無理やり話を合わせて好きなバンドを嫌いと言ったり、皮肉をこめた発言を親友にしてしまったりと取り返しのつかない事をしてしまう。

さらに、ライリーは先輩たちから明日の練習試合のプレーで入団が決まるということを聞くと不安で押しつぶされそうになり全く眠れなくなってしまった。

すると、コーチのロバーツの部屋に忍び込み、自分がコーチにどのように評価されているのか知ろうとした。

コーチの部屋にあった赤いノートを開くと、ライリーはまだチームに入るための準備ができていないと評価されている事を知ってしまった

このことがライリーにさらなるプレッシャーをかけ、彼女の心の中の不安と緊張が増大した。

ヨロコビたちは記憶の保管場所でライリーの負の感情の記憶の山を発見し、雪崩を引き起こして司令部へ戻ろうとする。

しかし、ライリーの自意識には負の記憶が流れ込んでしまう

シンパイが作り出した自意識がライリーの自尊心が下がってしまう物だったことと相まって、ライリーは最終トライアウトの試合で上手くプレーすることができず空回りし、誤って親友のグレイスを傷つけてしまった。

それによってペナルティボックスへ送られる結果となる。

将来への不安に駆られたシンパイは、目もくらむような旋風となって操作パネルを操作し、ライリーはパニック発作を起こしてしまっていた。

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司令部に戻った元の感情たち

混乱するライリー
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

この混乱の中で、カナシミと改心したハズカシの助けを借りて、ヨロコビたちはなんとか司令部に戻ることができた。

司令部に戻ったヨロコビは、シンパイが感覚を麻痺させていることに気づく。

ヨロコビはシンパイに対して、ライリーらしさはあなたが決めるものではないと伝えた。

この言葉により、シンパイは感情を操るレバーから手を離すとヨロコビはライリーの元の自意識を復活させることができた。

しかし、ライリーのパニック発作はまだ治まらない。

ヨロコビは自分もまた同じようにライリーに対して過剰な期待をかけており、いい感情だけで自意識を形成し、ありのままのライリーではなかったことに気づく。

感情たちは協力してライリーを支え、彼女が自分自身を信じ、新しい挑戦に立ち向かう力を取り戻すために全力を尽くします。

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新たに形成された自意識

元の自意識ではなく、ポジティブな思い出とネガティブな思い出を融合させた第三の自意識が作られた。

この新しい自意識を感情たちが抱き締めると、ライリーは落ち着きを取り戻した。

そこに現れた親友のブリーとグレイスに、これまでの自分の態度を謝ると、彼女たちと仲直りすることができた。

ライリーは、自分に正直でいることで、ヴァルや他の高校生のファイヤーホークスのメンバーと仲良くなり、ブリーやグレイスとの友情も保つことができたのだった。

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ファイヤーホークス入団

元の感情たちと新しい感情たちは、全員で協力しながらライリーを守り、彼女は再び平和な日々を取り戻す。

そして、ライリーはついにファイヤーホークスに入団できるという通知を携帯で受け取った。

その瞬間、彼女の顔には誇りと希望が満ち溢れ、鏡の中の自分を見つめながら新たな自信を感じたのだった。

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映画『インサイド・ヘッド2』の感想

ヨロコビとシンパイ
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

全米で大ヒットを飛ばし話題となっていたインサイド・ヘッド2を鑑賞した一番の感想は、大人におすすめしたいということだ。

ディズニーのアニメーション映画は子供向けに思われることが、この作品は全く違う。

思春期を経験し大人になった人にこそおすすめしたい作品である。

思春期を境に新たな感情として現れた、シンパイがかなり大暴れすることになるのだが、共感できすぎた。

自分が中学生や高校生の時に抱いていた感情がそのまま映画になっているのでは?と個人的には感じた。

ライリーがスポーツをしていた部分が学生時代に部活に打ち込んでいた人たちには刺さる部分なのかなと思う。

認められたい、評価されたいと思い不安な感情が込み上げてきて眠れなくなったり、不安で人一倍練習したり、チームに馴染むために、同期より先輩に媚び売ったりと、自分もこんな事していたなと思い返していた。

作中、所々で思春期特有の共感性羞恥を感じる場面もあり、フィクションでありながらリアルな感情が表現されていた。

やはり、こういった感情は思春期を経験して大人になった人たちにしか分からない部分だと思うので大人にこそ鑑賞して欲しいし、子供の時に鑑賞しても改めて大人になってから見返すと色々と感じる感情が変わる作品なのではないかと思う。

この夏の鑑賞におすすめの作品なので是非、映画館で鑑賞してほしい。

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まとめ

今回は映画『インサイド・ヘッド2』をご紹介しました!

子供よりも大人にオススメしたい作品でした。

家族や友人と鑑賞し、ぜひ感情を共有してみて欲しいです。

感動の作品なので、見るか迷っている方は絶対に鑑賞することをおすすめします!

前作の感想やあらすじを知りたい方はこちら↓

シスネ編集長
シスネ編集長

最後までご覧いただきありがとうございます!

次回の記事でお会いしましょう!

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