映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』の感想(ネタバレ)とあらすじをご紹介!大ヒットアニメーション映画の続編‼︎

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シスネ編集長
シスネ編集長

今回ご紹介するのは映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』です。

大ヒットで話題となった映画『スパイダーマン スパイダーバース』の続編である本作の感想とあらすじをネタバレ有りでご紹介します!

前作のあらすじと感想を知りたい方はこちらからご覧ください↓

映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』の作品情報

スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのポスター
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

作品情報

作品名 スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース
原題 Spider-Man Across the Spider-Verse
監督 ホアキン・ドス・サントス
ケンプ・パワーズ
ジャスティン・K・トンプソン
脚本 フィル・ロード
クリストファー・ミラー
デビッド・キャラハム
出演 シャメイク・ムーア
ヘイリー・スタインフェルド
ブライアン・タイリー・ヘンリー
ルナ・ローレン・ベレス
ジェイク・ジョンソン
ジェイソン・シュワルツマン
ダニエル・カルーヤ
製作国 アメリカ
公開日時 2023年6月16日
上映時間 140分

 

映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』の登場人物とキャスト

写真役名・キャスト・概要
マイルスマイルス・モラレス / スパイダーマン
(シャメイク・ムーア)
ブルックリンに住む高校生。ピーター・パーカーが亡くなった後、スパイダーマンとして街の平和を守るため葛藤する。
グウェングウェン・ステイシー / スパイダー・グウェン
(ヘイリー・スタインフェルド)
マイルスとは別のマルチバースで活躍するスパイダーウーマン。マイルスが恋心を抱く相手。
ピーター・B・パーカー / スパイダーマン
(ジェイク・ジョンソン)
マイルスの師匠。メリー・ジェーンとの間に娘が誕生している。
ミゲル・オハラ / スパイダーマン2099
(オスカー・アイザック)
悪党たちを捕まえそれぞれのユニバースに戻すために各ユニバースからスパイダーマンを集めスパイダー・ソサエティを創設した。
ホービー・ブラウン / スパイダー・パンク
(ダニエル・カルーヤ)
ロックギターを操り音波を武器に攻撃をするスパイダーマン。
ジェシカ・ドリュー / スパイダーウーマン
(イッサ・レイ)
スパイダーピープルたちの指導者でありスパイダーウーマン。颯爽とバイクで移動する。子供妊娠中。
パヴィトル・プラパカール / スパイダー・インディア
(カラン・ソーニ)
ムンバッタンという都市のスパイダーマン。蜘蛛に噛まれて力を得た訳ではなく神秘的なシャーマンによって力を得た。
ベン・ライリー / スカーレット・スパイダー
(アンディ・サムバーグ)
謎に包まれているスパイダーマン。出身アースや能力など不明。

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映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』のあらすじ

家族に正体を明かせず葛藤するグウェン

グウェン
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

グウェン・ステイシーはスパイダーウーマンとして活動しながら、自分の正体を家族にも隠していた。

しかし、彼女の活動が原因で大切な人であるピーターが死亡してしまう。

その結果、警察官である父親はグウェンがピーターを殺したと誤解してしまう。

娘の大切な人を殺したスパイダーウーマンを逮捕するために捜査をするグウェンの父だったが、実の娘を気付かぬうちに苦しめていたのだった。

そんなある日、別次元からのヴィランが突然、グウェンの前に現れた。

彼女は勇敢に立ち向かうがヴィランとの戦いの中で苦戦していた。

別次元からスパイダー・ソサエティのスパイダーマンが現れなんとかその場は集結する。

しかし、スパイダーウーマンであるグウェンは父親に追い詰められてしまった。

父親は彼女に正体を明かすよう迫り、グウェンは決断を迫られた。

彼女はマスクを取り、父親の顔を見上げた。

しかし、父親は警察官としての責務を優先し、彼女を連行しようとした。

絶望したグウェンは、行き場を失いながらも、別次元のスパイダーマンであるミゲル・オハラが設立したスパイダー・ソサエティに加わることを決意した。

この先は物語の結末やネタバレを含みますので閲覧には充分ご注意ください!!

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ザ・スポット

マイルスとスポット
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

一方、グウェンとは別の次元に住むスパイダーマン、マイルス・モラレスも家族に自分の正体を打ち明けることができずに苦しんでいた。

そんなある時、全身を白で包んだ不気味な姿をしたヴィラン、ザ・スポットが突然現れる。

スポットはスパイダーマンのせいでこの姿になったと主張するが、マイルスはその言葉を無視し、彼を追い払った。

グウェンに思いを寄せるマイルス・モラレス

グウェンとマイルス
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

別のユニバースに住むスパイダーウーマン、グウェンに密かに思いを寄せるマイルス・モラレスは、彼女にはもう二度と会えないと諦めていた。

しかし、突然グウェンが姿を現し、「マイルスに会いに来た」と告げた。

グウェンは何か秘密を隠しているようで、マイルスにはその理由を話してくれなかった。

そして、グウェンは帰らなければならなくなり、マイルスに別れを告げる。

しかし、マイルスは彼女を失いたくないと思い、透明化の能力を使って彼女を追跡し次元を超えてグウェンを追跡することを決意した。

スパイダー・ソサエティ

スパイダーソサエティにきたマイルス
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

グウェンを追跡してスパイダーマンたちが集まるスパイダー・ソサエティにやってきたマイルスは、自分がマルチバースに悪影響を与える存在であることを知る。

彼を噛んだクモは、別の次元であるアース42から来たものであった。

本来別の次元でスパイダーマンを生み出すはずだったその蜘蛛がマイルスを噛んだのは以前マイルスが対峙したザ・スポットという研究者が引き起こした事故だった。

マイルスがクモに噛まれたことでマルチバースの未来は大きく変わってしまっていた。

どのマルチバースでもスパイダーマンが警部を失うという運命であることをマイルスは知った。

自分の父親もその運命に巻き込まれていることを悟り、逃走して元のユニバースに戻ろうとする。

スパイダー・ソサエティに設置されていたDNAを調べ元のユニバースに戻すゴー・ホーム・マシンを使って元のユニバースに戻る。

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アース42にきたマイルス

アース42のマイルスに捕らわれたアース1610のマイルス
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

自分のユニバースに戻ったマイルスはついに勇気を振り絞り、自身がスパイダーマンであることを母親に打ち明ける。

しかし、母親の反応に疑念を覚える。

彼が見ている光景は、自身のユニバースとは異なり、別の次元であることに気づく。

この異なる次元、アース42では、クモがアース1610のマイルスを噛んでしまい、スパイダーマンが存在しないという世界が広がっていた。

そこはヒーローのいない暗黒の時代であり、悪が跋扈する危険な場所だった。

そこにはプラウラーとして知られ亡くなったはずの、叔父アーロンがいたのだ。

さらに衝撃的なことに、マイルスの父親はこの世界ではすでに他界していたのだ。

するとマイルスはプラウラーに捕えられてしまう。

マイルスはアーロンに、プラウラーでいることをやめるように説得するが、

その世界のアーロンはプラウラーではなかったのだ。

そして真のプラウラーが姿を現し、マスクを取るとその正体はアース42のマイルスだったのだ。

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運命から逃れたグウェン

グウェンは元のユニバースに戻り、父親と話し合いをすることに。

彼女もまた、警部である父親が死ぬ運命にあるのだった。

かつては娘を逮捕しようとした父親だったが、最終的には娘を守ることが彼の一番の願いであることに気付き、警察を辞職する決断をする。

こうして、グウェンは父親の死の運命から逃れることができた。

マイルスを助けに向かうグウェン

グウェン
(C)2023 CTMG. (C) & TM 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

グウェンはマイルスを救うため、彼の元のユニバースであるアース1610へ向かった。

しかし、そこにはマイルスの姿はなく、代わりに彼の父親と母親がいた。

グウェンは彼らにマイルスが両親を深く愛していることを伝え、マイルスを見つけ出すことを決意した。

その一方で、宿敵であるザ・スポットがマイルスの両親に迫ってきていた。

グウェンは以前と共に戦ったマルチバースのスパイダーマンたちを集め、自分に合うバンドを結成しマイルスを救うためにアース42へ向かう決意を固めたのだった。

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映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』の感想

前作に引き続きアニメ映画の常識を覆すような演出と質感を放つ映画だった。

アニメーションでありながら、映像の質感がシーンごとに変わって単純に飽きない映像が続く。

もはやシーンごとですらないない、画面の一部分だけ違う質感になったり、実写映像まで入ったりしてくるのが面白い。

最近流行りのマルチバース系の物語で、色々な世界線のスパイダーマンが登場してくるだけでも楽しい。

もしもこうなってたらと想像の世界のスパイダーマンやインド風スパイダーマンなどキャラクターの個性がそれぞれありスパイダーマン好きにはたまらない映画だ。

アクションシーンはスピーディーな演出と躍動感、コミックのようなカットが挟まったりなど飽きずに鑑賞できる。

どの世界線でもスパイダーマンがたどる道は決まっていてそれが崩れてはいけないというのが今回の物語のキーワードとなる。

スパイダーマンと1番親しい警部補が亡くなるのだが、ついにマイルスの父親が警部補になるという伏線があったり、グウェンとマイルスの恋模様など3作目でどのように回収されていくのかが気になるところだ。

今作で完結しない部分が個人的には次回作への期待とワクワク感が高まって良かった。

今作を単体で見る人にとってはアクションや映像、音楽を楽しむことができると思うがストーリー的には微妙だと感じてしまう可能性はあるなと思った。

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まとめ

今回は映画『スパイダーマン スパイダーバース』の続編である映画『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』をご紹介してきました!

前作に引き続き革新的な映像表現と音楽で楽しめる内容となっております。

次回作に続く終わり方となっており続編の公開がさらに楽しみです!

前作のあらすじと感想をご覧になりたい方はこちらから↓

シスネ編集長
シスネ編集長

最後までご覧いただきありがとうございます!

次回の記事でお会いしましょう!

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コメント

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