今回は映画『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』の公開直前ということで1作目に登場した理解しておくべき用語を解説していきます!
これを見ておけば内容を忘れてしまった人でも、すんなりと鑑賞できるはず!
映画『DUNE デューン 砂の惑星 』の1作目のあらすじと感想を振り返りたい方はこちらをご覧ください
そもそも映画『DUNE デューン 砂の惑星』とはどんな作品?
作品名:『DUNE デューン 砂の惑星』
公開日時:2021年10月15日
製作国:アメリカ
上映時間:155分
『DUNE デューン 砂の惑星』はフランク・ハーバードのSF小説「デューン 砂の惑星」を映画化した作品である。
デューンシリーズは1965年に発表された「デューン 砂の惑星」を皮切りに小説で全6作品発表されている大人気SFシリーズだ。
幾度となく映像化の計画がされるも頓挫したという映像化が困難と言われる程作り込まれた世界観なのが特徴である。
そんな中で最新の映像技術を駆使して製作されたのが2021年公開の作品である。
そして、ついに2024年3月15日に待ちに待った続編が公開されるのだ。
そんな最新作の、SFの作り込んだ世界観を理解する為に必ず知っておくべき用語をご紹介していきます!
『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』を鑑賞前に知っておくべき基本用語
アラキス
デューンと呼ばれる砂の惑星の正式名称。フレメンと呼ばれる目の青い先住民族が暮らす。
ハルコンネン家に代わりアトレイデス家が統治を任される。
カラダン
アトレイデス家の故郷でデューンとは対照的に水と緑が豊かな惑星。
メランジ
デューンにある特別なスパイス。希少資源で宇宙の未来を担う燃料でもある。
超能力の引き金となる力を持っている。メランジに長時間晒されていると目が青くなってしまう。
アトレイデス家
豊かな水と緑に恵まれた惑星カラダンを統治していた大領家。
有力な領家で組織された大領家連合のなかでも特に大きな力を持つため、帝国に君臨する皇帝から危険視され、危険な砂の惑星アラキス行きを命じられた。
領主はレト・アトレイデス公爵でその息子が主人公のポール・アトレイデスである。
ハルコンネン家
残虐非道で宇宙の支配を狙う一族。
長年デューンを支配してきたが、宇宙皇帝と画策してアトレイデス家を滅亡させようとしている。
かつてアラキスを支配していた時はその暴政によって先住民フレメンからは憎悪されていた。
アトレイデス家とは宿敵。
フレメン
惑星アラキスの砂漠に古くから住む先住民。
メランジと呼ばれるスパイスを長年に渡って摂取していることで目が青くなっている。
ベネ・ゲセリット
女性のみで構成される特殊能力を持つ女性達の秘密結社。
組織の女性達は身体的、精神的訓練を行うことで超能力を使うことができる。
相手が本当のことを言っているかどうか見分ける力であったり、自分の声で相手を思い通りに動かすヴォイスという超能力を習得している。
主人公ポール・アトレイデスの母親レディ・ジェシカもこの組織の出身である。
帝国を操るという目的の基数千年に渡って血統を入念に操作し、クウィサッツ・ハデラックを誕生させようとしている。
クウィサッツ・ハデラック
ベネ・ゲセリットが人間の血統操作によって生み出そうと長年画策してきた超能力者のことを指す。
集団記憶によって人類の記憶をすべて保持し、未来を予見する能力の持ち主である。
サンドワーム
デューンの砂漠に生息する巨大な生き物。振動を感知することで砂漠の中から突如として現れ、そこにある全てを飲み込んでしまう。
スティル・スーツ
砂の惑星アラキスで開発された全身を覆うスーツ。
体が放出する熱を発散させ吸収し濾過されてキャッチポケットに集められる。
この水を飲むことによって砂漠での水分損失を最小限にすることが可能である。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は映画『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』の公開直前ということで絶対に理解しておくべき用語をご紹介してきました。
この記事を何度も振り返り、前作を再度鑑賞してから新作を見ると格段に理解度が上がるのではないでしょうか?
新作の公開が待ちきれないですね。
前作の感想やあらすじを振り返りたい方はこちらをご覧ください↓
最後までご覧いただきありがとうございます!
次回の記事でお会いしましょう!
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